診療内容
体外衝撃波
当院で体外衝撃波治療(拡散型圧力波治療機器)が受けられます。
体外衝撃波治療とは、圧力波を患部に当て、痛みが発生している 末梢神経をマヒさせることで、痛みをなくしたり、和らげたり、患部組織の代謝・治癒を促します。
欧米ではスポーツ選手を中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療法 として使用されており、なかなか治らない、足底筋膜炎やテニス 肘、肩や膝の痛みに効果的です。
治療の特徴
- 1回の治療時間は約3分です。(理学療法の中に含まれます)
- 手術や処置ではないので、傷跡はありません。
- 麻酔等は不要です。
- 外来で治療が可能です。
- 治療前と治療後で即時効果が得られます。(個人差や疾患によります)
治りにくいこのような症状はありませんか?
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上腕骨外側上顆炎
内側上顆炎
(テニス肘・ゴルフ肘) -
膝蓋腱炎
(ジャンパー膝) -
足底腱膜炎
アキレス腱炎
アキレス腱付着部炎
料金
一般的な使用は自費診療になりますが、当院では理学療法の中で行うため、保険適応となります。
治療の流れ
STEP
01診療・予約
照射治療の前に、診察および必要な検査(レントゲン、超音波エコー、MRI)を行います。照射は基本的に予約制です。受付や診察室でご相談の上、予約をおとりください。
STEP
02治療
照射治療開始低レベルの照射から開始し、反応を見ながら照射頻度と強度をあげます。治療中は痛みを伴います。
よくあるご質問
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痛みはありますか?
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治療中に痛みや不快感を覚える場合があります。患者さん一人一人の許容範囲に合わせて、出力を調整しながら治療を実施します。
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治療時間や施術回数はどれくらいですか?
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一般的に7日間隔で3~6回の施術で効果が確認されています。
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ダウンタイム(回復時間)はありますか?
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治療直後から日常生活に戻ることができます。治療部位における軽い痛みは治療後24時間以内に消失します。
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副作用はありますか?
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治療された部位に赤みや内出血ができる場合がありますが、数日程度で消失します。
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治療対象外の患者はいますか?
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原則として、治療は誰でも受けられます。詳細については医師にご確認ください。
リスクと副作用について
- 腫張、発赤、血腫
- 点状出血
- 疼痛
- 治療を受けた部位での皮膚損傷の可能性があります。